ひだまりのような柔らかな金色の毛並みが美しい、才色兼備犬。
 19世紀の後半、スコットランドのトゥイードマス卿の、黄色のラブラドール・レトリーバーと、今は絶滅したウォーター・スパニエルとの間にできた長毛でブロンドのレトリーバーが祖先となったといわれています。1913年以降はイエローやゴールデンなどさまざまな名前で呼ばれていましたが、1920年にはゴールデン・レトリーバーの名前に統一されました。学習意欲が旺盛で、日本では盲導犬、水難救助犬などとして活躍する一方、家庭犬としても人気を集めています。