車/スーパーカーの絵:
車/スーパーカーの絵: MODEL YEAR;1970,
LENGTH×WIDTH×HIGHT;4380×1780×1100mm,
WHEEL BASE;2504mm,
TRACK;1410(F)/1540(R)mm,
WEIGHT;880kg,
ENGINE TYPE;V12,DOHC,24VALVE
BORE×STROKE;82.0×62.0mm,
CAPACITY;3929cc,
MAXPOWER;440PS/8500rpm,
MAXTORQUE;40.7kg/5750rpm,
SUSPENSION;DOUBLE WISHBORN(F/R)

車/スーパーカーの絵: オリジナルのイオタはミウラ・コンペティツィオーネ
 イオタ(ジョータじゃないんです)は実は正式名称ではなく、ランボルギーニ社にはイオタというモデルはしなかったのです。俗に『イオタ』と呼ばれるモデルはミウラ・コンペティツィオーネという『ランボルギーニ ミウラ』の改良型スペシャルマシンなのです。
 それはランボルギーニがミウラをベースにオールアルミフレームと440ps仕様の4PV型12気筒DOHCエンジンを組み合わせたプロトタイプを製作したことから始まりました。'70年当時のFIA・J項に合わせた作られたレーシングモデルなので社内では“J”と呼ばれていましたが、イタリアでは通常Jは使わず、したがってジェイとは発音せず、『イオタ』と発音されたのが名前の由来です。'71年半ば、2万キロ以上に及ぶテストを繰り返し、『ミウラSV』に貴重なデータを残して現役を去りました。しかし、この試作車の存在を知っていて、価格はいくらだしてもいいから欲しいという熱烈なランボルギーニ・マニアが数名いました。'72年8月、きれいにペイントし直された『イオタ』はミラノの某伯爵の元へと納車されました。
 '72年秋、納車後の2ヶ月のイオタはモンツァのサーキットでオーナーのドライブ中に大クラッシュし、あえなくスクラップとなってしまいました。
 しかし、顧客の中にはイオタの製作を望む声が強かったため、その声に応えたランボルギーニはイオタ風にアレンジした『SVJ』を5台特別に製作。さらに本家イオタに搭載された440psユニットのスペアエンジンを搭載する『SVR』を1台製作しています。ランボルギーニがイオタの名で生産証明を出していませんが、これら7台が一般的にイオタと呼ばれるモデルなんです。
 その後すでにオーナーの下にあった『ミウラ』を『イオタ風』に数台改造されていると言われ、話をより複雑にしています。
車/スーパーカーの絵:
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ランボルギーニ イオタ 2/2