走りの性能も超スゴイです。最高出力は375hp。最高時速300km/hは出ると言われてました。その反面、居住性、後方視界は悪く、バックするのも一苦労と実用性はありませんでした。 （右絵） "LP500S Look"となっているのは、元の『LP500R』のボディが痛んだため当時現行モデルだった『LP500S』仕様にされたため。のちに『LP500R』の元の姿にもどされました。 ←ライバルである『フェラーリBB』の進化に呼応するように待望の5リットルエンジンを手に入れた３代目『LP500S』 　初代『LP400』→２代目『LP400S』と進化したカウンタックも３代目でようやく『プロトタイプ（LP500）』と同じ排気量を実現しました。『LP400S』との外観上の違いはホイールとエンブレムくらいです。『LP400』はフロントスポイラーとオーバーフェンダーがないシンプルなボディ。（3DCG Page 参照） 　ついに完成の域に達したベスト・オブ・カウンタック『LP5000 quattrovalvole』→ 　LP500Sのわずか2年後『フェラーリ・テスタロッサ』という新しいライバルに対抗するために、400ccの排気量アップとその名のとおり1気筒あたり4バルブのヘッドが与えられた４代目カウンタック。シリーズ中ベストの乗り味と賞されるこの『QV』を以て、ようやく完成の域に達しました。外観上の変更点はエンジンフード（屋根の後ろにあります）のみです。3年後の1988年には最後のカウンタック『25th ANNIVERSARY』がデビューしました。 ランボルギーニ カウンタック 3/3